【給特法改正⁉】教職調整額が4%から〇〇⁉

学校

以前話題にも上げた給特法についてですが、実は「これはよくないのでは?」とい動きが以前から出ていました。

中教審では「教員一人一人の時間外勤務が必要かどうか、管理職が毎日毎日、個別具体に見極めることは事実上難しい」、「教員の高度専門職としての自律性を損なう」などの意見が出せれていたとい。一方、教職調整額(給特法)を現在の月給の4%から「少なくとも10%以上」に引き上げるべきでは?という考えがあげられた。

元教員の私の正直な意見は

「バカにするな」

4校の学校で勤務してきましたが、良くも悪くも教員にも様々な人がいます。過労死ライン(月の残業80時間)を越えて仕事をしている人を何人も見てきました。そういう人たちからすると、残業代が4%から10%に引きあがったところで対して喜びもしません。

私の偏見も入ってしまいますが、喜ぶのは教材研究をあまりせず、仕事を他の先生に押し付けている先生たちです。

どっちにしても「定(低)額働かせ放題」の仕組みは変わっていません。

月の残業時間の上限を45時間と定めているなら、一律で

45(時間)×800(円)

の3万6千円を残業代とするか、完全に残業代を時間給制にするかのどちらかしかないと私は思っています。

お金が欲しくて残業をしていたわけではありませんが、残業代が時間給だったら私もどれだけ稼げていたことか…。

まず、4%から10%へ引き上げの時点で渋っているようでは今後も給特法の改善は期待できませんね。生徒達のために頑張ってる先生たちが、なぜこれほどまでに低いお金で働かされているのでしょうか?

今日も現場で頑張っている先生方、いつもありがとうございます!

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