いつも生徒達が過ごす教室にはどんなものが掲示されていますか?
学年の方針によっても変わってきますが、担任の先生の性格や雰囲気は教室から伝わってきます。教室の環境は生徒達が、勉強に集中できるか、落ち着いて学校生活を送れるかを大きく左右します。
今回は、教室に掲示しておくべきものについて考えてみましょう!
1.目標
「学校目標」や「クラス目標」といったものは教室に必ず掲示しましょう。普段の生活の中で気を付けてことも一緒に掲示するとよいでしょう。目に見える形で、目立つ場所に掲示するのがポイントです。何かトラブルがあった時には、自分たちの目標を改めて確認することができます。
2.予定表
時間割の予定や、月の予定表など先々が見通せるような掲示物を作成しておきましょう。定期テストまであと何日で、運動会まであと何日などと可視化することで生徒の意欲も高まります。
3.当番、係
給食当番、学級の係、専門委員会などの掲示物です。自分がなんの係りなのかを確認するのはもちろんですが、クラスメイトの分も知ることができるため、コミュニケーションのきっかけにもなります。
4.賞状
学校行事や学年行事等で受賞した賞状を掲示しておきましょう。クラスで勝ち取った賞状です。大変だったことや頑張ったことなど思い出がたくさん詰まっています。1位でなかったとしても掲示しましょう。
5.生徒の作成物
「〇〇学期の目標」や「〇〇を振り返って」など、生徒たちが書いたものを掲示しましょう。この時、学校に来れていない生徒の分は、記入されていなかったとしても忘れずに掲示するようにしてください。また、生徒の作品やポスターなども掲示してみてもいいですね。
上記のものは最低限必要なものです。他にも思い出の写真を掲示したり、自主学習の提出チェック表を掲示したりと、自分なりに工夫をして教室を装飾してみてください。ただ、掲示物が多くなりすぎて教室の中がごちゃごちゃにならないように注意してください。教室内の掲示が雑だと、生徒も整理整頓が雑になってしまいます。
必要なものを目的に合わせて、見やすく掲示するのがポイントです。ぜひ自分なりの教室考えてみてください。
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